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2018年のタイ旧正月は4月12日から16日の5日間

Global News Asia / 2018年4月12日 0時15分

在住日本人は嫌がる水かけ祭りだが、案外飛び込んでみると大人も楽しめる。資料写真(高田胤臣撮影)

 2018年4月12日、いよいよタイ人にとって最も大切な長期休暇であるタイ旧正月「ソンクラーン」に入った。ソンクラーンは水かけ祭りとしても知られ、世界中から水かけ遊びを楽しもうという観光客も訪れる。

 この時期は年間でも最も気温が高い季節でもある。ソンクラーンは元々タイの旧暦上で今の4月13日が元旦だった。その後タイは近代化の中で暦を変え、4月1日を新年とする時期もあったが、1941年から欧米と同じように1月1日が新年となっている。ソンクラーンはその旧暦の儀式などが残っており、現在も毎年4月13日から15日はソンクラーン休暇となる。

 2018年の今年は、政府の発表で、12日と16日もソンクラーン休暇とし、5日間が旧正月の連休になる。この時期は多くの人が帰省するため、10~100キロを超える交通渋滞が地方に向けた幹線道路で起こる。特に今年は11日夜から、Uターンでは15日から渋滞悪化が懸念される。

 また、この時期は毎年、年間を通して最も交通事故が多発する時期でもある。飲酒運転が多発し、水かけ祭りの水に驚いてバイクが転倒するなどが相次ぐ。一方でバンコクは閑散として、交通渋滞が一気に解消される時期でもある。バンコクではカオサン通り、伊勢丹デパート前、シーロム通りがソンクラーンの水かけ祭りを楽しむ若者でごった返す。スリや置き引きも多発するので、観光客は楽しみつつも気を引き締めたいところだ。

【編集 : 高田胤臣】

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