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ミャンマーで子供向け放課後の科学教室で起業、ヤンゴンの22歳女性ら日本人3人

Global News Asia / 2018年5月14日 9時15分

真剣な表情でゲームを作る子ども(撮影:北角裕樹)

 2018年5月12日、ヤンゴン在住の日本人3人が集まり、子供向けのプログラミングやロボットなどの教育プログラムを提供する会社を近く設立をすることがわかった。プログラミングや、パソコン、ロボットなど科学を教える放課後教室を設立する。

 起業するのはグラフィックデザイナーの三橋咲さん(22)、アプリ開発の「ジーネクストミャンマー」社長の岩佐光平さん(42)、人材紹介の「ドリームジョブミャンマー」ゼネラルマネジャーの田村啓さん(33)のヤンゴン在住の3人だ。法人名や資本金などは未定。

 12日にはキックオフイベントとして、日本人の子供向けプログラミング教室をヤンゴンで開催。7歳から12歳の男女9人が参加した。参加した子供は、シューティングゲームのプログラミングを体験。子供たちは、思い思いのキャラクターをデザインするなど工夫を凝らしたゲームを制作、「とても楽しかった」(10歳男子)などと話した。

 新会社の社長に就任予定の三橋さんは「まず外国人の子ども向けに始めるが、ゆくゆくはミャンマー人向けに教えたい」と展望を語る。教育熱心なお国柄のミャンマーでは、経済発展で力をつけてきた富裕層や中間層が子供の教育にお金を使うようになっている。4月には、ミャンマー投資委員会(MIC)が外資の私立学校設立を認めると発表しており、対外開放も進む。新会社でも、正式な学校として登録することを目指しているという。
【取材/撮影 : 北角裕樹】

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