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フィリピン「クラーク~マニラ2020年鉄道開通」空港拡張、観光ハブの整備進む

Global News Asia / 2018年5月24日 6時15分

2020年2月にマニラークラーク間に鉄道開通予定、Clark Development Corporation NOEMI B.JULIAN Manager(Tourism Office)左、Department of Tourism Region 3CHRISELLE MAYSALADOR-YAMBAO 右、2018年5月23日撮影

 2018年5月23日、関西からジェットスターの直行便が就航して便利に行きやすくなったクラーク(ルソン島北部パンパンガ)。

 クラーク デベロップメント コーポレーション ツーリスト オフィス、ノエミ・マネージャーと、フィリピン観光省(DOT)レギオン氏に、これからの展望などを聞いた。「現在工事中のクラーク空港の拡張工事が終了すれば、ますます世界各国からの航空便の就航が増えると考えています。フィリピン国内へのハブ空港としての役割のウェートも高くなります。クラークとマニラ間の鉄道の開通は2020年2月で、工事も順調に進んでいます。世界各国からお客様をお迎えするクラークでは、単に乗り継ぎ空港としてだけではなく、陸路でのルソン島北部観光のハブ(拠点)として、魅力的なコンテンツをより充実させ、増やしていきたいと考えています。大型ホテルの建設も進んでいます。Puning Hot Spring(温泉)は、大自然を生かした秘境温泉とも呼べるもので、4輪駆動のジープで切通しを抜け川の中を走る迫力は圧巻です。また、最近オープンしたアクア・プラネット(大型プール施設)の他、ナヨング・フィリピーノ(民俗資料館)では月曜日を除く毎日、午後1時30分から民族舞踊や歌唱ショーを開催しています。昔の各地域の古い家を再現しています。原住民の木工細工なども好評です。この他に、4Dシアターを備えたクラークミュージアムもあります」

 フィリピンは、今年のゴールデンウィーク人気急上昇旅行先NO.1(スカイスキャナージャパン調べ)に選ばれるなど、注目されている。
【編集 : Eula Casinillo】

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