安心安全な農作物をラオスの食卓へ -JICA
Global News Asia / 2018年6月11日 6時15分
2018年5月29日、JICAラオス事務所発行のニュースレター"LAOS UPDATE Vol.23に『安心安全な農作物をラオスの食卓へ -クリーン農業開発プロジェクトの第1回合同調整委員会が開催-』が掲載された。
(記事)5月21日(月)ビエンチャンにて技術協力プロジェクト「クリーン農業開発プロジェクト」の第1回合同調整委員会が開催されました。ラオス農林省農業局長及びJICAラオス事務所長を共同議長とし、中央関係機関やプロジェクト対象4県(ビエンチャン市、サヤブリ県、ルアンパバーン県、シェンクワン県)の農林事務所から代表者が集まり、これまでの活動報告と今後の方向性について議論を行いました。
農業大国であるラオスは近年、食の安全性を向上させるため「クリーン農産物の生産(クリーン農業)」を推進しています。しかし、消費者の安全・安心な農産物に対する需要は高まっているものの、生産体制がが脆弱で安定した農産品供給が難しいことや、生産者と一般消費者・小売・物流業者といった購買者の間での情報共有が不十分なことから、市場開拓や販路拡大が進んでいないのが現状です。
本プロジェクトでは、上記4県の対象農家に、クリーン農産物の生産や品質管理等の技術向上に向けた支援を実施するとともに、中央・県・郡の農林省職員が生産者と購買者の仲介役として生産指導やマーケティング指導ができるよう、技術指導や体制強化への支援を行います。さらに、流通業者や購買者にクリーン農業の価値を広く理解してもらい、需要を喚起するための啓発活動も支援していく予定です。
【編集 : YT】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
持続可能な食と農の未来を考える公開セミナーを開催
PR TIMES / 2024年5月9日 17時40分
-
中部電力(株)より資金調達を実施、地域農業の課題解決で連携
PR TIMES / 2024年4月30日 15時45分
-
タイミー、「いわて農業未来プロジェクト」への支援開始
PR TIMES / 2024年4月22日 17時45分
-
農業フランチャイズの「クールコネクト」飲食店向け、業務用野菜の宅配サービスを開始
PR TIMES / 2024年4月13日 17時15分
-
AIで農作物の需要予測、フィリピン農業サプライチェーンスタートアップKitaの大躍進
Techable / 2024年4月11日 15時0分
ランキング
-
1ロシア戦術核兵器の演習計画、プーチン氏「異例ではない」
ロイター / 2024年5月9日 20時18分
-
2「交渉でのイスラエルの立場を損ねた」イスラエル軍のラジオ局 バイデン大統領の“武器供与停止”示唆受け
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月9日 23時49分
-
3台湾・頼清徳次期総統「台湾有事は日本有事」に「独立を図るものだ」と中国反発
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月9日 18時23分
-
4イスラエル首相、強硬姿勢崩さず 休戦交渉不調に終わる
ロイター / 2024年5月10日 7時31分
-
5中国・習主席がハンガリーでシュヨク大統領と会談「関係は史上最高の状態」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月9日 22時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください