【ミャンマー】ヤンゴン駅中央監視システムを無償納入、日本政府、企業の受注後押し
Global News Asia / 2018年6月21日 9時45分
2018年6月16日、日本政府が支援するミャンマーのヤンゴン中央駅の鉄道中央監視システムが完成し、ミャンマー当局に引き渡す記念式典がヤンゴンで開催された。日本のミャンマー鉄道支援の一環で、約40億円の無償資金援助で導入した。ヤンゴン駅構内の30カ所以上の信号と80カ所以上の転轍機を交換して、一元的に管理するシステムだ。
これまでは、1940年代の英国製機器などを使用しており、レールを切り替える転轍機などは手動で動かしていた。今回のシステム導入で、今後はコンピューター制御となり、ヤンゴン駅構内の列車の状況などが一目でわかる。
日本が援助するヤンゴン―マンダレー線の改修事業の一環で、三菱商事や日立などが参画している。無償資金援助で日本製品の品質を知ってもらい、将来の大型受注につなげる狙いもある。
【執筆 : KLH】
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