腐敗まみれ「中国高速鉄道」の導入は危険、モスクワーカザン間800Km計画を酷評―ロシアメディア
Global News Asia / 2018年7月24日 1時0分
2018年7月24日、今年12月に建設スタートが予定されている、モスクワーカザン間、約800キロメートルの高速鉄道計画がある。
中国高速鉄道のロシア版だ。最高時速は400kmで、モスクワとカザンを結ぶ。所要時間は14時間から3時間30分に短縮、完成予定は2024年。
ロシアの雑誌メディアは「中国は万里の長城のように、高速鉄道の技術を誇っているが、多くの利用者は見込めず、最終的な大きな損失は国が補てんすることになり、国民の生活に悪影響をもたらす」と警告している。また「中国当局の甘い罠に、ロシアの腐敗した役人と地元の既得権益者だけが、この高速鉄道計画を推進している」と指摘している。高速鉄道の建設には巨額の費用が掛かるため汚職の温床になっており、中国国内でも幹部が処分を受けたことがある。
【編集 : WY】
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