【ラオス】JALUXと豊田通商も運営を担う、ビエンチャン国際空港ターミナル拡張事業・引渡式ーJICA
Global News Asia / 2018年8月10日 6時0分
2018年8月9日、国際協力機構(JICA)が円借款で支援する「ビエンチャン国際空港ターミナル拡張事業」の引渡式が開催された。ラオス政府からはソムディ・ドゥアンディ副首相、ブンチャン・シンタボン公共事業運輸大臣、日本政府からは中根一幸外務副大臣が来賓として出席した。
この事業は、ラオスの首都にあるビエンチャン・ワッタイ国際空港の、国際線旅客ターミナルビルの拡張や国内線旅客ターミナルビルの新設などを行うもの。
ラオスの玄関口である同空港は、観光客の増加もあり、旅客数は2014年時点の約69万人(国際線)、約30 万人(国内線)から、2023 年にはそれぞれ151万人、46万人にまで拡大すると予測されている。
JICAはこの事業に対し、2014年に90.17億円の円借款貸付契約を締結し、国際線ターミナルビルの拡張、国内線旅客ターミナルビルの新設及び周辺施設(駐車場、構内道路、誘導路等)の整備支援を実施。
ビエンチャン・ワッタイ国際空港の管理・運営事業は、JALUXと豊田通商が出資するL-JATS(Lao-Japan Airport Terminal Services)が担っており、今回の円借款事業は日本の民間投資を後押しする官民連携案件として実施された。日本の民間企業のノウハウに基づく空港管理・運営がおこなわれることで、質の高い空港運営サービスの提供が期待される。
日本からラオス・ビエンチャンへは、タイ国際航空(TG)のバンコク乗り換えが便利。 羽田/成田/名古屋/大阪/福岡発のキャンペーン運賃で(10月1日まで発売、10月31日までに出発)47,300円(諸費用別)から、タイ国際航空ホームページで購入できる。
【編集 : WY】
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