日本人ラウェイ選手2人、タイトル逃す ミャンマーの伝統ボクシング
Global News Asia / 2018年8月26日 9時15分
2018年8月19日、ヤンゴンのテインピュースタジアムで行われた伝統格闘技ラウェイの大会「ミャンマーラウェイワールドチャンピオンシップ」に、渡慶次幸平、浜本雄大の両選手が出場した。両選手はミャンマー人選手と最終ラウンドまで激戦を繰り広げたものの、目標としていたタイトルの奪取には及ばなかった。
渡慶次選手は、ミャンマーの強豪シュエヤーマン選手と対戦。重厚なキックを放つが、試合巧者相手にクリーンヒットは少なかった。逆に額を切られてたびたびドクターチェックを受けた。5ラウンドを戦い抜いたが両者KOに至らず、判定での勝敗がないラウェイのルールによって引き分けとなった。
一方、浜本選手は、軽快なフットワークでイエトゥエニ選手に対し、距離を取って戦うスタイルで臨んだ。しかし、激しい打ち合いを見慣れているミャンマーの観客には臆病に映ったのか、たびたびブーイングの声が飛んだ。左目の下を打ち込まれた浜本選手はドクターストップで敗北を喫した。
ラウェイはミャンマー伝統のキックボクシングに似た格闘技だ。バンテージを巻いただけ拳で殴り合い、肘打ちや頭突き、投げ技なども認めるルールから、「世界で最も過酷な格闘技」などと呼ばれる。ラウェイでは、統一したチャンピオンやランキングの制度が確立していないが、トップ選手のみで行われる格式のある大会では、勝者は大会王者と認定され、ベルトが贈られる。
【取材/執筆 : 北角裕樹】
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