バンコクは喫煙者を歓迎していない場所

Global News Asia / 2018年10月7日 9時15分

公共スペースでの喫煙もスペースが制限されているので、初めての場所はまずは確認してからタバコに火をつけるようにしたい。(高田胤臣撮影)

 2018年10月7日、タイは東南アジア諸国の中でもシンガポール並みにタバコの喫煙について厳しい。その点の理解不足があり、タイに来てタバコの関係で摘発される日本人があとを絶たない。

 まず、入国時のタバコ持ち込みは1カートンになる。これ以上を所持して申請しないまま税関を通過しようとするとおよそ5000バーツの罰金が科せられる。しかし、入国後に発覚すると密輸タバコの所持と見なされ、トラブルは大きくなるので注意したい。

 それから、市内でのタバコのポイ捨ては最大で2000バーツの罰金となる。飲食店や公共施設など禁煙区域と指定されている場所でタバコを吸うと最大で5000バーツの罰金。商業施設や飲食店では外に喫煙所を設けているので、必ずそこで吸い、吸い殻はそこに捨てるようにしたい。ただ、あくまで最大の金額なので、しっかりと認めて謝罪することで数百バーツまで罰金が下がることもある。

 今、日本人がバンコクで最も注意したいのは電子タバコだ。タイでは電子タバコが一切認められていないため、所持しているだけで危険である。実際に2018年に入ってから、タイ警察は日本人が多いエリアに私服警官を立たせ、電子タバコの所持や使用を現場確認できた瞬間に摘発しているという。場合によっては日本人だけを狙った車両検問もあり、電子タバコの摘発を進めているという。このケースでは罰金は最大50万バーツ(約170万円)、懲役が最高で10年となるので、普通のタバコよりも重いので注意したい。

 喫煙者はタイのタバコ事情をあらかじめしっかりと把握し、対処するべきである。特に電子タバコは日本の自宅に置いて渡航するべきだろう。
【編集 : 高田胤臣】

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