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【危険なベトナム】歩道を歩くのも命がけ

Global News Asia / 2018年10月27日 9時15分

ホーチミンに中心地はバイクが多く、道路も歩道もバイクでいっぱいになる瞬間がある。(高田胤臣撮影)

 2018年10月27日、ベトナムは四輪よりもバイクの数が多く、ハノイやホーチミンといった大都市でもバイクの方が多く走っている。

 そんなベトナムの交通マナーは東南アジアでもトップレベルでひどい。ハノイは信号を守らない車両が多く、ホーチミンでは信号は守るものの、歩道を走行する車両が少なくない。ホーチミンの警察の方が交通取り締まりに熱心なようで、多くのバイクが赤信号で停止する。その際に車両数が多いため、前に前にと出たいせっかちな運転手は歩道へとハンドルを向け、歩行者がいてもスピードを上げて突っ込んでくる。

 そのため、歩行者は歩道といえども前後左右を見ながらでないと歩くこともできない。しかも、歩道も舗装がよくないため、段差が多い。飛び出ている段差はつまずいて転倒する危険性がある。一方、へこんでいる段差は知らずに足を入れてしまうと腰や背中、足首にダメージを受けることがある。日本人でもこういった段差でケガをした人もいる。

 ベトナムは家の玄関を出ると、昔の日本でいうところの「交通戦争」そのものである。特にベトナムは欧米と同じ右側通行で日本人には慣れるまで危険だ。ベトナム旅行の際にはそのことを忘れずに、注意して歩いていただきたい。
【編集 : 高田胤臣】

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