金正恩党委員長「新年あいさつ」完全な非核化と、米大統領と対談する準備できていると発言
Global News Asia / 2019年1月1日 19時15分
2019年1月1日、朝鮮中央通信日本語版WEBサイトは、金正恩党委員長の新年あいさつを掲載した。
その中で、歴史的な初の朝米首脳の対面と会談は、地球上で最も敵対的であった朝米関係を劇的に転換させ、朝鮮半島と地域の平和と安全を保障するのに大きく寄与したと語った。
6・12朝米共同声明で宣明した通り、新世紀の要求にふさわしい両国の新しい関係を樹立し、朝鮮半島に恒久的で強固な平和体制を構築し、完全な非核化へ進もうとするのはわが党と共和国政府の変わらない立場であり、私の確固たる意志であると強調した。
われわれは、朝米両国の忌まわしい過去史を引き続き固執して抱えていく意思がなく、一日も早く過去にけじめをつけて両国人民の志向と時代発展の要求に即して新しい関係の樹立に向かって進む用意があると述べた。
昨年、急速に進展した北南関係の現実が示すように、いったんやろうと思えばできないことがなく、対話の相手が相互の持病のような主張から大胆に脱して互いに認めて尊重する原則に基づいて公正な提案を打ち出し、正しい交渉の姿勢と問題解決の意志を持って臨むなら、必ず互いに有益な終着点に行き着くことになるであろうと語った。
今後も、いつにでも再び米大統領と対座する準備ができており、必ず国際社会が歓迎する結果を生み出すために努力するであろうと強調した。
ただ、米国が世界の前でした自分の約束を守らず、わが人民の忍耐心を誤って判断して一方的に何かを強要しようとし、依然として朝鮮に対する制裁と圧迫に進むなら、われわれとしてもやむを得ず国の自主権と国家の最高の利益を守り、朝鮮半島の平和と安定を遂げるための新しい道を模索せざるを得なくなるかもしれないと明らかにした。
【編集 : WY】
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