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何の変哲も無い「ラオスにある普通のホテル」日本の40年前を体験できるビエンチャン

Global News Asia / 2019年1月15日 9時30分

ビエンチャンの中心部に位置するホテル「バヤコーン イン/Vayakorn Inn」(2019年1月撮影)

 2019年1月15日、日本から直行便が就航しておらす、バンコク経由がお勧めルートのラオス。旅情あふれるラオスのホテルを紹介する。

 何の変哲も無い、普通のホテル。しかしそこには何か引き込まれる様な空間があるのは、やはりビエンチャンという街がそうさせているのだろうか?

 バヤコーン イン(Vayakorn Inn)は、ビエンチャンの中心部に位置するホテルだが、メインストリートから少し入った所にあり、静かなビエンチャンを満喫できる。ラオスは日本の40年前の姿を未だに体験できると人気のある街だ。

 オーナーのヌーさんは、フランス育ちのラオス人で朝食にはフランス統治時代のレサピーのバケットを食べることができる。

 やはり、ラオスのホテル選びで一番気になるネット環境だが、このホテルは60MBを使っているのでyou tubeもスムーズに見られた。ワットミサイ(ビエンチャン観光名所のお寺)に近く、カフェやバーの散在する中心地なのにやけに静かで、1階のリビングエリアではベッドとしても使えるラオスタイルの長椅子で読書を楽しむのも良いだろう。

 またビルの横手にもテーブル席がいくつかあり、木陰でビアラオを楽しむヨーロピアンもいた。特に1月、2月は過ごしやすい時期であり、夜は長袖を着ないでバイクに乗ると少し寒い。

 しかし、その冷たい風と共に来る牛やヤギの匂い、夕暮れには夕食の支度に炭や木で火を起こす匂いなど やはり私には40年、いや50年前の日本がそこにあると錯覚を起こしてしまうほど。NY 5番街へ2泊3日の旅も良いが、現代の騒がしさからの逃避でラオスでマッタリするのも旅情豊かで良いかもしれない。
【編集 : SK】

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