【朝鮮中央通信】金委員長とトランプ米大統領との会談(歓談)と夕食会を伝える
Global News Asia / 2019年2月28日 8時45分
2019年2月28日、朝鮮中央通信日本語版WEBサイトは、27日に行われたベトナム・ハノイでの、トランプ米大統領と金委員長との会談と夕食会について17枚の写真と共に伝えた。会談⇒歓談としている。
(原文のママ)金正恩同志が、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と対面し、単独歓談と夕食を共にした。
対決と反目の悪循環にピリオドを打ち、新しく到来した平和・繁栄の時代に応えようとする朝米最高首脳たちの非常に高い熱望と進取的な努力、非常な決断によって歴史的な第2回朝米首脳の対面と会談がベトナムのハノイで始まった。
現地時間で2月27日18時30分、朝米両国最高首脳の歴史的な2回目の対面と単独歓談、夕食が行われた。
敬愛する最高指導者は、専用車に乗って警護車両に護衛されながら、米大統領との対面場所である「メトロポル」ホテルに到着した。
朝米最高首脳たちが対面する「メトロポル」ホテルの「ラ・ベランダ」面談室には、朝鮮民主主義人民共和国の国旗とアメリカ合衆国の国旗が共に掲げられていた。
金正恩委員長が、ドナルド・トランプ大統領と8カ月ぶりにまたもや対面し、固い握手をした。
敬愛する最高指導者は、トランプ大統領と両国国旗を背景に記念写真を撮った。
昨年、シンガポール首脳会談過程とその以降、数回にわたる親書交換をはじめとする契機を通じて親交が厚くなった朝米最高首脳たちは懐かしくあいさつし、話した。
敬愛する最高指導者は不信と誤解、敵対的な視線と古い慣行がわれわれの行く道を阻もうとしたが、われわれはそれを全て退けて克服し、再び向かい合って進んで260日ぶりにハノイまで来たし、この時間はいつよりも多くの苦悩と努力、忍耐が必要であった期間であったと述べ、今回の会談でみんなが喜ぶ立派な結果が出るだろう、最善を尽くすという意義深い言葉を述べた。
トランプ大統領は、金正恩委員長に再び会うことになって光栄に思う、うれしいと述べ、われわれは非常に立派な関係を結んでおり、今回の会談がたいへん成功裏の会談になるものと確信すると語った。
朝米最高首脳たちは続けて、単独歓談を行って虚心坦懐で率直な対話をした。
敬愛する最高指導者は、トランプ大統領と単独歓談を終えた後、親交夕食を共にした。
わが方から朝鮮労働党中央委員会の金英哲副委員長、李容浩外相が、相手側からアメリカ合衆国のマイク・ポンペオ国務長官、ホワイトハウスのミック・マルバニー秘書室長代行が陪席した。
朝米最高首脳たちと共に、両国の人士が親しくテーブルを囲んで座って和気あいあいとした雰囲気の中で行われた夕食では、シンガポール首脳の対面以降、両国の関係において相当の進展をもたらしたことについて高く評価し、ハノイ首脳会談の成功を祈願する全世界の関心と期待に合わせて今回の会談で包括的かつ画期的な結果を導き出すための真しで深みのある意見を交換した。
敬愛する最高指導者は夕食後、トランプ大統領と別れた。
敬愛する最高指導者は、歴史的な第2回朝米首脳会談の初日の日程を終えて宿所である「メリア」ホテルへ向かった。
朝米両国最高首脳たちは2月28日、再び対面して会談を続ける。【Global News Asiaサイトでは、8枚の写真を掲載しています。】
【編集 : WY】
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