韓国PM2.5の元凶は、老朽化した石炭火力発電所と自動車排気ガス 「ディーゼル車NO作戦」チャレンジ
Global News Asia / 2019年3月8日 10時0分
2019年3月8日、韓国ソウルでは、大気汚染の悪化が日常化している。健康被害も増えており、気管支炎の発症率も高い。
韓国政府の環境対策が遅れているのが原因。老朽化した石炭火力発電所や、製造工場のクリーン化が必要。煙突を高くするだけでは何の解決にもならない。
排気ガスを撒き散らす古いディーゼル車を中心とした整備不良自動車の存在も大きい(クリーン・ディーゼル車を除く)。日本では、東京都が推進した「ディーゼル車NO作戦」で、排ガス浄化装置の開発を急ぎ、ディーゼル車への装着を義務づけたことで、東京の大気汚染に歯止めをかけることが出来た。こうした成功事例を韓国でも実施すべきだとの主張する市民グループもあるが、莫大な費用が掛かるため政府は及び腰だ。石原慎太郎氏のような、強力なリーダーシップの政治家は、残念ながら韓国には不在。
2016年8月4日に韓国環境省は、排ガス基準を厳格化する発表を行っているが、きちんと運用されていない。
【編集 : WY】
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