金委員長の暗殺返しに繋がる動きも! 合意できなかった米朝首脳会談
Global News Asia / 2019年3月9日 21時45分
2019年3月9日、先月ベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談。北朝鮮と、アメリカの本意を把握分析し、事前に両国の交渉がスムーズに運ぶような黒子の役回りは、文韓国大統領には荷が重かったようだ。
専門家は『アメリカは、当初から完全非核化を要求しており、アメリカの情報収集能力や分析力を侮ってはいけないことを、金委員長に理解してもらえるところまで、話を進めることが出来なかった。
今回の会談では、北朝鮮が完全な非核化に向かって準備を始めていない事。北朝鮮はこれまでに製造した核兵器や、関連施設の廃棄についてのロードマップはアメリカに提示しなかった。トランプ大統領は交渉の達人で途中で交渉を打ち切って、記者会見に臨んだ。
北朝鮮側は、経済制裁解除を含む合意書が交せるとの自信から、北朝鮮国内でも期待が膨らんでいただけに今回の失点のダメージは大きかった。北朝鮮は、トランプ大統領を信じて考えを改められるのかどうかにかかっている。アメリカ国内では、北朝鮮問題は注目度が低い。北朝鮮が万が一、ミサイルを飛ばそうとすれば、米軍が反撃に出ることもあり得る。
暗殺された金委員長の異母兄、金正男氏(キム・ジョンナム)の息子、キム・ハンソル氏を支援する団体は、金委員長を批判して「臨時政府」樹立を発表した。団体の実態は不明だが、金委員長の暗殺返しに繋がる動き。身辺警護の主要なSPは、親子3代で仕えているスタッフが多い。金委員長の身辺警護の緊張度が増している』と見ている。
【編集 : WY】
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