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【ミャンマー】初のSDGsバーが誕生へ 交流会での提案実現 邦人集い支援策出し合う「みゃんこん」で

Global News Asia / 2019年5月26日 9時15分

5月18日にヤンゴンで初開催となった「みゃんこん」の参加者ら(撮影:北角裕樹)

 2019年5月18日、ミャンマーで初めての持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにしたワインバーが6月にもオープンすることが決まった。同日開かれたヤンゴン在住の若手日本人ビジネスマンらが集まる交流会「みゃんこん」の場で提案されたアイデアが実現する。バーでは、SDGsにちなんだイベントを定期的に開催する予定という。

 開店するのは、SDGsバーの「月とワイン」で、日系ホテルのルーフトップバーになる。グロースミャンマーの芳賀啓介社長らが運営する。SDGsにある17種類の目標について語り合うほか、自分のビジネスにSDGsをどう活用することができるかなどのアドバイスをもらえるイベントなどを検討している。

 この日にヤンゴンのレストランで開かれた「みゃんこん」は、鎌倉市で行われている「カマコン」をモデルにしたもので、助けが欲しい人がプレゼンを行い、参加者がアイデアを出し合う仕組み。初開催の今回のイベントでは「日本人学校の子どもが社会を学ぶ方法」「ミャンマー人にトイレ掃除の大切さを訴えるアイデア」「クラウドファンディングサイトのプロモーション方法」「社会課題を解決する仲間を集める方法」についてアイデアを募集。その場で多くの提案が出され、SDGsバーのほか、日本人学校の児童を連れてヤンゴン国際空港に行き「YOUは何しにミャンマーへ」と質問をするという企画が実現に向けて動き出している。
【取材/執筆 : 北角裕樹】

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