1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

ベトナムで、中国の海洋侵略が止まらない「地質調査船団」の脅威! 国連海洋法は無視

Global News Asia / 2019年8月1日 7時15分

 仲裁裁判所は。スプラトリー諸島の多く暗礁を最近人工的に造ったものとし、国連海洋法条約は自然の状態では無いと判定した。

 仲裁裁判所は121条3項で定める「人間の居住又は独自の経済的生活を維持すること」ができる海洋地勢ではなく、EEZ及び大陸棚を生成しない。その中スプラトリー諸島の多く暗礁は周辺の国々が占拠され改造及び建築して、人間を居住させたが外部からの補助を必要とする。仲裁裁判所は暗礁に各政府が派遣した人間は独自の経済的生活を維持することを証明出来ないと結論を出した。
 
 歴史的にはスプラトリー諸島に中国及び周辺国々の漁民が漁をする時に使用していた。1920~30年代日本も漁業と海鳥の糞を採集していた。仲裁裁判所は漁民が一時的使用の暗礁には、人間の居住又は独自の経済的生活を維持することはできないと結論を出した。スプラトリー諸島のイツアバ島、パグアサ島、ウエストヨーク島、スプラトリー島、ノースイースト島、サウスウエスト島は、いずれも「岩」であり排他的経済水域と大陸棚では無い。

 仲裁裁判所は「スプラトリー諸島のような島々には法的独自の海域を条約が規制しない。中国の合法的な海域ではないので、ベトナムの排他的経済水域とベトナム南部の大陸棚との重複しないバングアド浅瀬 (Vanguard Bank)を侵略しないように」としている。中国は、あらゆる裁定を無視し、南シナ海に築いた人工島の軍事拠点化も着々と進めている。
【編集 : KH】


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください