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『タイランド・ツーリズム・ネットワーキング』東京・八芳園で開催ータイ国政府観光庁

Global News Asia / 2019年8月5日 16時30分

パッタラアノン・ナチェンマイ東京事務所長 東京・八芳園で2019年8月2日撮影

 2019年8月2日、タイ国政府観光庁(TAT)は『タイランド・ツーリズム・ネットワーキング』を東京・八芳園で開催した。4年間の任期を終え、8月中旬本国に帰国するパッタラアノン・ナチェンマイ東京事務所長は、在任中の日本マーケットの動向について次のように話した。

 『2018年、外国人訪問者数は、前年比7.54%増の3,800万人を記録し、収益は2017年と比較して推定62億ドル、9.63%増となりました。 トップ5のマーケットは上から1000万人以上、来タイした中国人。次いで、マレーシア、韓国、ラオスそして日本の順です。

 2019年、タイ国政府観光庁はすべての国際市場からの観光収入を、前年比12%アップと成長目標を設定しました。そしてタイを「好まれる目的地Preferred Destination」に向けて継続的に推移しています。 量と質、そしてマーケティングと運営のバランスを取りながら、ユニークな地域の体験を通して旅行者に質の高い商品とサービスを提供することです。

 コミュニケーションの面では、世界中のどことも違うタイのユニークな地域体験に浸れるよう、旅行者を誘うために「アメージングタイランド・新しい色合いへの誘い」というコンセプトを紹介しています。 旅行者に時間とともに変化している、しかしタイそのままであるタイの文化を体験していただきたいと思います。

 2020年、タイ国政府観光庁は創立60周年を迎えます。私たちは旅行と観光を王国の最も経済的に有望かつ環境にやさしく文化的に活気のある分野にするという確約、そして再確認しました。2020年の目標は、今年の予想を上回る総観光収入を10%増やすことです。 また、収益を生み出す質の高い観光客に重点を置いて、タイの観光産業をマスツーリズムから「責任ある観光」へと移行させるための明確な方向性を設定しました。

 2018年の日本市場に焦点を当てると、渡航者は前年比7%増の160万人を記録し、また、収入では前年比9.7%増に相当する推定23億ドルでした。日本人観光客は1日平均の滞在費用は180ドル 、平均滞在日数は7.8ニチ。 リピーター率は79%、ファーストビジター21% 旅行の手配に関してはFIT 85%、グループツアー15%、男女比は男性が66%、女性は34%です。 日本人観光客の間で人気のタイの目的地はバンコク、チョンブリー、プーケット、チェンマイとアユタヤです。

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