どうしたんだ、文在寅韓国大統領「正気を取り戻したのか」
Global News Asia / 2019年8月16日 5時15分
2019年8月16日、韓国は、15日に「光復節」(日本による植民地支配〈韓国の主張〉からの解放記念日)を迎えた。昨今の文大統領の言動からして、日本に対して強気のスピーチが当然予測された。しかし、この数日で大統領に何が起こったのだろう。
韓国はまだ十分な強さを持っておらず、また北朝鮮とは分断状態にあるために、一つの国家として誰も揺るがすことができない国にはなっていないというのだ。日本の対韓輸出規制の強化による韓国経済が直面している危機。それを乗り越えるという意図だとしても、いささかトーンダウンが激しい。
「今からでも日本が対話、今日絵欲の道に乗り出すならば、われわれは喜んで手を取る」とか「公正に貿易し、協力する東アジアを作り上げていく」と述べている。
そもそも日本は、対話、それにつながる文書での事実確認を求めてきたのは周知の事実だ。しかしながら、文大統領は、徴用工問題などに問題をすり替え、理解不能な答弁を繰り返してきた。その結果としてホワイト国の認定を取り外されたのだ。今更、対話を求めるとは言語道断である。
一国の大統領というものが、一時の感情によって発言し、その発言がなかったかのようにふるまう。これでは、世界の中で孤立を極めていく、国際信用度が無くなってしまうのはいわずもがなだ。国民で祝うべき日にふさわしいとはいえない弱気な発言だった。
【編集 : KL】
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