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人気漫画の実写化映画『キングダム』のロケ地等の観光地-中国・寧波市象山映画村

Global News Asia / 2019年9月4日 11時15分

象山映画城(戦国時代)象山影視城は《琅琊榜》、《神雕侠侶》、《碧血剣》等超大作のロケ地として良く知られており、日本でいう京都太秦の映画村のようなオープンセットがある。ここは中国のテレビ番組や映画の撮影ロケ地として利用されている。

 2019年8月27日から29日、中日観光旅行促進の為、日本春秋旅行、春秋航空日本、寧波映画文化管理委員会・象山映画村開発が共同主催で、日本の旅行代理店などを対象に寧波市象山映画村の視察会を開いた。

 視察を通して、観光市場の発展拡大、知名度の向上を目的として、積極的に寧波市の観光資源や産品のPRをするもので、日本の観光客を呼び込むための施策だ。

 視察のみどころは、原泰久氏の人気漫画を実写化した映画『キングダム』(2019年4月19日公開)のロケ地でもある象山映画村。

 この映画『キングダム』のロケ地は、春秋戦国時代の華麗な将帥府と貧民窟や宮殿などがリアルに再現されていることで選ばれ、この地で撮影されることになった。象山映画村は中国でも屈指の映画村として、魅力のあるスポットと言える。

 また、寧波市にて、中国最古の書庫の天一閣(てんいつかく)麻雀発祥の地と言われている。そして南塘老街(ナンタンラオジエ)は、いわゆるレトロ街。北街と南街の二つのエリアからなり、レトロな雑貨店屋や飲食店がたちならぶ。古い江南建築の建物にリノベーションをかけて100年前の街並みを再現、若者をはじめ観光客にも人気があるスポット。

 寧波国際空港まで春秋航空などが直行便を運航。成田、大阪、名古屋、静岡から約3時間30分。
【撮影/取材 : 安麻比呂】

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