怨みの国・文韓国大統領の『本心(空洞)がない謝罪』に、支持者も離れる
Global News Asia / 2019年10月18日 0時15分
2019年10月16日、地元メディアによると、韓国の南部にある慶南大(慶尚南道・昌原)で、「釜馬民主抗争」40周年の記念式典が開催された。
釜馬民主抗争は、朴正煕政権が独裁体制を敷いた「維新独裁」に反発して、1979年10月から5日間、釜山と馬山(現在の昌原市)で起こった民主化運動だ。
今年40周年を迎え、10月16日が新たに国家記念日に指定された~これは、朴槿恵大統領ではありえないこと。そのため、政府が式典を主催したのだ。
当時、慶南大図書館前に集まった学生たちは、校門が開かないことを知る。すると、塀を乗り越えて馬山市内に行った。そして、市民と共に「維新撤廃」を訴えるデモを行ったのだ。
文在寅大統領は、40年前に民主化を目指し闘い犠牲になった人々に謝罪した。日頃日本に謝罪を要求している国にしては、40年後の謝罪は遅きにもある。「釜馬民主抗争は維新独裁を崩し、6月民主抗争(1987年)へとつなげていった、偉大な市民抗争だ」と述べた。あまりにも、定型で空しい言葉だ。
朴槿恵大統領政権では、朴正煕が実父であるだけに、それを貶めるような国家記念日は意地でも作らない。そこからは歴史認識が見直され、一歩進んだ記念日だとは思われる。しかし、朴槿恵大統領への腹いせだとしたら、怨の国らしい発想だ。
【編集 : LK】
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