アメリカが圧力かけてきたって、韓国側のGSOMIA終了は変わらない…大統領府の強気
Global News Asia / 2019年11月16日 0時15分
2019年11月、韓国大統領の無能ぶりは、世界でも有名だが、周囲もこれほどハイクラスの低能揃いとは、言語を用いてのコミュニケーションは成立しそうにない。日本外務省高官の嘆きは度々聞かれていたが、アメリカも今回の一件で呆れかえるほど。
GSOMIA終了に関して、米国の安保分野の中心人物たちの憂慮的発言が相次いでいる。その真意は、今後の韓国に寄せる同情的な気持ちと、一方的な激高を諫めるもの。積極的に仲介に入ってもいいという人物さえいるのにだ。韓国大統領府は、日本の輸出規制撤回などの措置がなければ予定通り終了すると明言した。
「GSOMIAは、米国の外交安保当局者が来て話したからと言って、撤回することはない。GSOMIAを終了(破棄)すると発表するという前に、すでに米国側とは話がついている」。と、高位関係者は語る。米国が仲裁に入っても、日本も韓国も、満足する解決策にはならないからだとも付け加えている。
大統領府自体も「この問題は、日韓両国の間で解決しなければならない状況であり、米韓同盟とは全く関係ない」と明言している。
そして、なぜ米国務省関係者がGSOMIAの話を持続するのかについても、別の狙いがあると指摘する。韓国政府の防衛費分担金を高めるための交渉のテコとして、活用していると穿った考えを提示しているのだ。
「米国関係者の訪韓にあたって、防衛費の規模を明示的に話さなかった。しかし、訪韓の主な目的が防衛費を上げることにあったのは、明らかだ」と。
救いようのない政府だ。一番近い隣国なのだから、張り合っていないで、GSOMIA破棄を言った側から頭を下げろと、米国が仲介の労を取ってくれたというのに。これでますます、破棄の破棄の可能性はなくなった。
【翻訳/編集 : KL】
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