言うだけだったら、誰でも言える『貿易の日』に「韓国大統領・発言は立派」
Global News Asia / 2019年12月6日 7時15分
2019年12月5日、韓国は『貿易の日』だった。ソウル市内の『貿易の日』式典会場で、感情的な文在寅大統領が演説した。第四次産業革命時代の先取り。その上で「保護貿易主義の厳しい局面のたびに、韓国を立ち上がらせてきたのが貿易であり、今韓国刑事の未来を楽観できるのも貿易の力が揺るがないことだ」と語った。
そして、主力産業の競争力を維持しつつ、輸出を牽引する新たなエンジンを確保する必要性があるとした。
日本に対しての言葉としては「素材や部品、装備の国産化と輸出先の多様化を勧め、韓国産業の競争力を高める」としている。つまり、輸出規制には負けないということだ。負けないためには、来年度の技術育成関連予算を今年の二倍以上に拡大して、国産化だけに留まらず世界進出もするそうだ。その意欲だけは褒めてやりたいところだ。しかし、ビールの輸入もままならない国ということを忘れてほしくはない。
韓国国民の生活の中で、日本からの貿易、輸入品の存在は欠かせなくなっている。しかし、それを買うことも国民の賃金ではできず、国産の粗悪品で我慢させていることも忘れてほしくない。
国家、政府ばかりが潤っても、国民の経済が潤わなければ、働く意欲を持てなくなり、国産品の開発すら絵空事になってしまうのだ。
新しい輸出先をASEAN向けとしている。さらに、中小企業の輸出も後押しを強化すると言う。言うことだけならば、誰でもできるのだ。大統領の首が変わっても言えることだ。
「新たな時代の貿易を作る。2030年に世界トップ4の輸出大国になる」、そうだ。10年後には、文政権ではない。お手並みをとくと拝見しようではないか。
【編集 : TS】
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