『今度は、パレスチナに支援』韓国国内の貧困問題には無頓着な文政権
Global News Asia / 2019年12月18日 9時0分
2019年12月15日掲載の韓国の報道によると、韓国政府が、パレスチナの貧困層のために国連世界食糧計画(WFP)に対して50万ドル(約5470万円)を支援したと言う。
在パレスチナ大韓民国代表事務所では「12月初めに、パレスチナ極貧層を人道的に支援する次元でWFPに支援金50万ドルを伝達した」と表明している。
「パレスチナ住民が商店で食品を買えるバウチャーを提供」する計画と位置づけ、パレスチナの極貧層の食糧問題が解決できるとしている。今回の支援では、パレスチナ・ガザ地区とヨルダン川西岸にすむ3万8000人余りが恩恵を受ける(単純計算で、一人当たり144円)。
しかしだ。韓国の国民は、300円程度のマッコリですら飲むことが出来ない貧困に陥っている。貧困をかかえた国を、世界中の国々がお金を出し合って助けるというのも立派な国際貢献ではあるが、その資金源は国民の税金である。自国の民の貧困に背を向けて、他国を援助するのは、亡国に繋がらないだろうか。
確かに、パレスチナでも、物価のほどはわからないが、一人受け取れるのは日本円にして144円弱だ。これを韓国国民一人一人に還元したら、1円を切る援助しかできないであろう。ならば、他国を助ける名目で使ってしまったほうがいい。これはあくまで政府の考え方だ。
富める国アメリカでも、パレスチナへの支援は減少傾向にある。「弱者の一灯」という言葉もあるが、良い感情と言うより悪感情しか抱かれていない北朝鮮への援助と言い、韓国政府は自国を守れていないこと、お金の使い方がわからないことは確かなようだ。
【編集 : TS】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大量のガザ支援物資が集荷されず、自治区内で国連輸送車の略奪横行
ロイター / 2024年7月11日 14時29分
-
「たった一人の演説」が25億円相当の寄付金を集めた…米国のエリートたちが「ユダヤ人女性」に心を奪われた理由
プレジデントオンライン / 2024年7月8日 9時15分
-
夏休み×スペイン語×国際協力! 『命のスペイン語レッスン』で待望の「夏休み集中コース」を始めます
PR TIMES / 2024年7月3日 17時45分
-
人道支援活動への資金が減少する中、国連世界食糧計画(WFP)は西アフリカの厳しいリーンシーズンに対処するための大規模な対策を開始
PR TIMES / 2024年7月3日 16時45分
-
英国女性に最も多い「法律違反」の意外な中身 大半が女性、10万人弱の女性が起訴された年も
東洋経済オンライン / 2024年6月26日 19時0分
ランキング
-
1「ふざけるな」「警察呼ぶぞ」カスハラ被害者、今もフラッシュバック…心の被害深刻化
読売新聞 / 2024年7月17日 16時17分
-
2「ユニクロ・GU・COSのTシャツ」全部買ってわかった“本当にコスパが高い傑作アイテム”
日刊SPA! / 2024年7月17日 18時37分
-
3マクドナルドが「ストローなしで飲めるフタ」試行 紙ストローの行方は...?広報「未定でございます」
J-CASTニュース / 2024年7月17日 12時55分
-
4山崎怜奈 石破茂氏からまさかの勧誘に驚き「いやいやいやいや…。いやいやいやいやいやいや…」
スポニチアネックス / 2024年7月17日 22時32分
-
5「笑み男」の正体はあの名作ADV!35年ぶりのシリーズ完全新作『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』8月29日発売決定
インサイド / 2024年7月17日 22時41分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください