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ラオス財政安定化支援~共同政策研究・対話プログラム~最終報告会を開催「JICA」

Global News Asia / 2020年1月11日 9時15分

 ラオスの経済状況は、洪水や日照りなどの影響があるものの、2019年のGDP成長率は6.4%と引き続き堅調となっている。インフレ率については、国内通貨安、洪水の影響による農産物価格高騰などにより2019年10月時点で5.34%と上昇傾向(2018年平均は約2%)。公的対外債務残高は2018末時点でGDPの51.4%(約93億ドル)となっており、内43%(約40億ドル)が中国からの借り入れ。2019年8月に公表されたIMF4条協議レポートでは、ラオスの債務持続性は「ハイリスク」評価とされており、ラオス政府は財政安定化に向けて歳入強化歳出抑制策を講じ、2020年に財政赤字をGDP比3.76%まで縮小を目指している(2017年は5.3%)。JICAは、「公共投資計画管理改善プロジェクト」「税務能力向上プロジェクト」などを通じて、ラオス政府の財政安定化に向けた取り組みを支援している。
【編集 : UH】


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