「タール火山噴火 マニラ空港・離着陸制限」火山灰被害・硫黄臭充満!
Global News Asia / 2020年1月13日 18時30分
タール火山(TAAL VOLCANO)の危険度レベル5との情報を、PHIVOLCS-DOSTは否定。現在の危険度はレベル4のまま。FBやSNSではレベル5だとの書き込みは、間違いだと伝えた。避難所で読まれているFBイメージ
2020年1月13日、昨日から、フィリピンマニラ空港から約80kmに位置するタール火山(TAAL VOLCANO)で、噴火が続いており、周辺住民は避難している。
避難所では、火山監視を担当するPHIVOLCS-DOSTは、危険度の指数を一番危険なレベル5(緊迫した危険な噴火に注意)に引き上げたとの情報が錯綜しているが、PHIVOLCS-DOSTでは、それを否定。現在の危険度はレベル4だと訂正した。FBやSNSではレベル5だとの書き込みが増えている。
マニラ空港では離着陸が制限され、通常の半分以下の航空機しか利用できない。
Alabangに避難中のフェルさんによると「溶岩やマグマの放出が続いています。batangasの街では、12日の午後1時から今朝の午前5時までの間に144回の地震を観測しています。30km離れたAlabangでも、火山灰が降っており、強い硫黄の臭いが充満しています。空気清浄機は無いため、室内でマスクをしています。生鮮食品も補充が少なく、不安です」と伝えている。タール火山は1977年を最後に大きな噴火はなかった。
周辺地域では、PM2.5に対応したN95規格マスクの入手が困難。ドゥテルテ大統領は14日現地を視察する予定。
(2020年1月14日6時15分、内容を更新しました。)
【編集 : RO】
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