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マニラ空港に近い「タール火山」小康状態ー危険度指数レベル4継続

Global News Asia / 2020年1月17日 5時0分

タール火山 避難所 Barangay san Roque elementary school(santo tomas batangas)で撮影

 2020年1月17日、12日噴火した、フィリピンマニラ空港から約80kmに位置するタール火山(TAAL VOLCANO)は、噴火が一時的におさまり小康状態が続いている。

 火山監視を担当するPHIVOLCS-DOSTは、危険度レベル4を継続している。

 フィリピンのテレビ局ABS-CBNは「タール火山のあるバタンガスの避難所は、タール火山周辺の危険地帯にある地域で立ち入り禁止になっているため、混雑している。タール火山の活動は一時的に小康状態にあるように見えるが、専門家は火山が大規模な噴火に備えて力を集めている可能性があると警告している」と伝えている。

 避難所に指定されたサンロケ小学校(バタンガス)のボランティアスタッフは「避難者に調理した食事の提供をしているが、寝具や、オムツ(子ども用・大人用)、ミルク、衣類が不足している」と話している。
【編集 : RO】

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