困窮老人を装い危険を回避する「セブ移住の達人」南国で愉快な人生を楽しむ
Global News Asia / 2020年2月1日 7時15分
2020年2月1日、困窮老人を装い危険を回避する、セブ移住の達人Mさんは、セブ・マクタン島に移住して約20年。そこそこの富裕層に属するMさんの身なりは、一見すると困窮老人だ。
ブランド品の服だが、経年劣化で3~5か所に穴が開き貧困層を思わせる。これまで多額の現金を持ち歩いても、泥棒のターゲットに一度も会ったことのない危険回避の達人だ。
ホテルチェーンの警備責任者にこの写真を見せたところ「我々プロは見抜きますね。この人は貧困層ではありません。歯があります。ボロボロの服ですが、きちんと洗濯されています。ホテルロビーに立ち入をお断りする方は、洗濯も無くヨレヨレで異臭のする人です。でも、海外でこの風体は確かに泥棒対策に有効ですね」と言う。
Mさんは独自の信念から、以前は銀行を信用できずタッパーに現金を入れ、裏庭数カ所に保管していたこともあったが、Mさんの匂いがするのか、飼い犬に掘られてしまって断念。外歩きが大好きで現地の人たちと交流して、自然にビサヤ語が話せるようになった。
Mさんの悩みは、日本人観光客から生活困窮老人と見られ、時々少額のお金を渡されそうになること。裕福層である事も言えず、かと言ってお布施を受け取るわけにはいかない。丁寧にお辞儀をして感謝の意を示しその場を立ち去る。そんなMさんは今日も南国で愉快な人生を楽しんでいる。
(情報提供 「セブ・マクタン島 木曜会」)
【編集 : LK】
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