韓国フェイクニュース「デマは火消ししても、燃え続ける」!
Global News Asia / 2020年2月6日 13時30分
2020年2月6日、武漢肺炎(新型コロナウィルス感染症)に対するフェイクニュースを発信した男が逮捕された。光州広域市在住の27歳だ。
男は、1月29日にSNSを通して、「新型コロナウィルス感染憂慮者発生報告」なる報告書形式のフェイクニュースを流布したと言う。これを読んだ多くの国民が、保健所などに問い合わせの電話をして発覚した。
感染の日時と場所、個人情報、措置事項が、たまさか政府が作成する実際の報告書のような精巧なものだったから、逆に逮捕されたとも言える。
警察はメッセージを受け取った人たちをバックトラッキングした。バックトラッキングとは、相手の不安を肯定することによって、事態を遡るコミュニケーション術の一つだ。
男はサラリーマン。「知人から受け取った報告書形式のメッセージに多少手を加えて、SNSにあげた。これほど広まるとは」と一片の半生の色もなく、なぜ逮捕されたかも理解していない状態だ。
警察は、今後業務妨害罪を適用し立件する方針。仮に、個人情報が合ってる場合は、名誉棄損罪も成立する。
韓国警察は、「サイバー対策状況室」を立ち上げ、全国17の地方警察庁と協力し、主要なポータルサイトの監視を強化している。
疾病関連の根拠のない疑惑や武漢肺炎関連者の個人情報には、厳しく目を光らせている。恐怖心に乗じたスミッシング(メッセージを通じて相手の情報を盗み出す詐欺)も集中的に取り締まっている。
方針としては「フェイクニュースを作り出す人間だけでなく、中間段階で広めた人間も追跡検挙する」としている。しかし、人の口に戸はたてられない。デマとフェイクニュースの線引きはとても難しい。逮捕者が多くなれば、「知られてはまずいこと」=真実と捉えられかねない。韓国人は、嘘がうまい。嘘とデマ、これも、線引きが難しいことは言う迄もない。
【編集 : LU】
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