アメリカではインフルエンザで1万2千人死亡、新型コロナウィルスよりも深刻な事態に
Global News Asia / 2020年2月8日 6時30分
2020年2月8日、アメリカメディアによると、中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染よりも、インフルエンザが猛威を振るっており12,000人以上が死亡する深刻な事態だと伝えている。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、今シーズン、少なくとも2,200万人以上がインフルエンザにかかり、これまでに210,000人以上が入院し、78人の子どもを含む12,000人以上が死亡している。
死亡することが多いのは、65歳以上の高齢者、妊娠中の女性、幼い子ども。糖尿病、喘息、癌、HIV / AIDS、心臓病の患者や脳卒中を起こした人のグループ。
今シーズンのインフルエンザ検査で陽性を示した検体の半数以上は、25歳未満の若年層。若年層に深刻な影響を与えるインフルエンザB(下痢や嘔吐などの症状がひどくなりやすい)は、今シーズン全国レベルでより頻繁に報告されている。
アメリカでは毎年多くの人がインフルエンザで命を落としているが、2017~2018年のシーズンは、61,000人が死亡。今シーズン2019年10月~2020年5月は、これを上回る最悪の状況で、70,000人以上の死亡者が出る可能性が高いとして、アメリカ市民に警戒を呼び掛けている。
(2020年2月9日午前8時、内容を更新しました)
【編集 : BY】
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