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【韓国】新天地イエス教で、1000人以上に感染「新型コロナウィルス」爆発的に広がる!

Global News Asia / 2020年2月23日 7時15分

新天地イエス教証しの幕屋聖殿WEBページから

 2020年2月23日(日曜日)。多くのキリスト教では、日曜礼拝が行われる。キリスト教にもいろいろな宗派があるので、すべてではないが、一つのパンを千切り合って食べたり、ぶどう酒(ぶどうジュース)を回し飲みするスタイルの礼拝もある。

 狭い礼拝室の中で、それだけでも、新型コロナウィルスがうつりやすいのに、パンやぶどう酒をシェアすることがどれだけの危険性を持つか、イエス様でも想像がおつきにならないだろう。

 関係者の話によると、韓国の新興宗教団体「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」の信者の中で、新型コロナウィルスに感染者は1000人を超え、増え続けていると言う。

 しかし、経験または理解力に乏しいキリスト教信者は、風邪がウィルスのせいだとは思わない。特にこの教団では「新天地イエス教が急成長しているのを悪魔が見て、これを阻止しようとして起こした仕業だ」「こうしたすべての試みで迷いに打ち勝ちましょう」「我々の本来の故郷は天国」(コロナで死んでも、故郷に帰るだけだから怖くないの意味)。

 まったくため息が止まらないようなことを平気で言う宗教だ。

 韓国には、統一教会を含め、本来のキリスト教の「聖書」の解釈を捻じ曲げて、教祖様のいいように解釈しているキリスト教系団体が実に多い。

 新型コロナウィルスが話題にのぼりはじめたころ、統一教会は合同結婚式を実施。公表されないだけで、それだけでも世界各国に散らばった新型コロナウィルスはかなりの量になっていると推測できる。

 化学的に新型コロナウィルスを考えてみよう。悪魔のせいでも、宗教をよく思わないせいでも、ましてやイエス様が早く天国に呼ぶせいでもない。

 病気は病気であり、これは隔離されなけばならない得体のしれない新型なのだ。死んでも故郷の天国に帰れるんだから喜びなさいと言う論理は間違っている。今日もまた日曜礼拝で、罹患者が増える。それは、イエス様が望んでいることではない。韓国の新型コロナウィルス感染者として公表されている人数は、氷山の一角で、実態としては10万人以上に達しているのではとの見方も広がっている。

(2月23日16時30分追記、関係者の話によると、韓国の新興宗教団体「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」の信者の中で、新型コロナウィルスの感染者は2,000人を超えた。)
【編集 : RL】

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