【ミャンマー】6社目の上場承認、日本支援のヤンゴン証取、物流のエバーフローリバー
Global News Asia / 2020年2月28日 19時15分
2020年2月28日、ヤンゴン証券取引所は、同取引所の6社目となる物流会社エバーフローリバー・グループ(EFR)の上場を承認したと発表した。取引開始日は3月20日を予定している。2016年に取引を開始したヤンゴン証取では、市況の低迷などから上場企業が5社にとどまっており、2018年1月に上場したTMHテレコム以降、新規上場は約2年ぶりとなる。
エバー社は、2014年創業の物流会社。国内・国際輸送のほか、物流センターの運営を手掛ける。日本の物流大手の上組や宇徳と合弁事業を行っている。2019年3月期の売上高は約100億チャット(7億6千円)。
ヤンゴン証取では現在、外国人投資家による株取引はできないが、ミャンマーの証券当局は昨年7月、外国人の取引を認める通達を出した。ただ、その細則が発表されていないため、いまだ取引が実施されていない状況だ。ヤンゴン証取幹部は「近く細則が発表される見通しだ」と話している。
【取材/執筆 : 北角裕樹】
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