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死因の如何にかかわらず、燃やされる韓国

Global News Asia / 2020年3月22日 9時15分

韓国の国旗

 2020年3月、韓国では、キリスト教が行きわたっているせいか、遺骨に対して民衆の執着心がない。亡くなったら、天国のお父様=イエス様のところに行けたから、悲しみよりは喜びだとしている。北朝鮮の拉致家族が求めた遺骨のように、きちんと管理する習慣がないから、埋めたとしても時間が経つと誰の骨かもわからないし、骨に価値がないのだから、お墓の必要性もない。

 しかし、やはり、家族が亡くなったら、悲しいと言う気持ちは同じだと思いたいのは、日本人だけの感情なのだろうか。

 新型コロナ肺炎による急性呼吸不全で17歳の少年が午前11時過ぎに亡くなった。しかし、午後には、その遺体は、火葬された。もし、仮になんらかの事態で息を吹き返したらは、ここにない。新型コロナが流布してからは、亡くなってから火葬までの時間が駆け足になっている。

 解剖検査は行われなかった。しかし、亡くなった後に、陰性がわかった。つまり死因は新型コロナではない。

 死亡(午前)→火葬(午後)→陰性判明(翌日)→葬儀(翌々日)。

 両親としては、息子が新型コロナで死んだのではないということを堂々と証明できる場が、葬儀となった。

 日本でも、今、6時間経ったら火葬していいことになっている。これは国民に発表されておらず、葬儀社と斎場が共有している事実だ。

 棺に死に装束ではなく、ドラマなどにある、事故などでなくなった人を収めるビニールのスーツケースのようなものに入れられて、最後の顔を拝むこともできない。また、陽性の場合、斎場に立ち会うことも遠慮してと言われる。
骨を大切に墓を大切にする日本人では、韓国人のように「仏さまのところに行くから」とは割り切ることができない。

 ただ。現在、陰性がわかって、葬儀が終わった段階の少年の家族が、医療機関や政府に今後、膨大な慰謝料を請求しないとは限らない。なぜなら、転んでもただでは起きないのが韓国人だから。

【編集 : TS】

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