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フィリピン・ドゥテルテ大統領「射殺OK」で、一般市民から高い支持ー新型コロナウイルス感染防止策

Global News Asia / 2020年4月4日 12時0分

フィリピン・ドゥテルテ大統領(自宅でのプライベート写真から)

 2020年4月3日、新型コロナウイルスの感染確認者数は、3,018人。死亡者は、136人。この内、医療関係者の死者数は15人を超えていると報じている地元メディアもある。

 首都マニラのあるルソン島では、3月17日から外出禁止令や都市封鎖(ロックダウン)が行われており、4月1日には、食料や現金の支給を求めるデモが発生。30人以上が逮捕された。

 ドゥテルテ大統領は、デモの行われた4月1日の夜、テレビ放送を通して「外出禁止令に違反し、集会やデモなどウイルス拡散の恐れがある危険行為に参加し、警察や軍の静止を無視した場合、射殺してもOKだと、治安当局に指示した」と伝えた。

 元医療関係者のYUNGZさんは「フィリピンの医療体制は先進国に比べて、脆弱です。既に多くの地域で医療が崩壊しています。多くの医療関係者も経過観察で病院を離れていると聞いています。考えが浅く、間違った活動家のリーダーに影響され、騒ぎを起こしウイルス感染を広げないためにも、分かりやすくストレートなドゥテルテ大統領の『射殺OK』メッセージは、大きな効果があったと思います。ドゥテルテ大統領は、麻薬撲滅も有言実行でした。多くの国民の生命を守るための強いリーダーは、フィリピン国民の誇りです」と話す。
【編集 : Eula Casinillo】

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