困窮時に乗じて、暴利をむさぼる・韓国最大手の出前アプリ「配達の民族」
Global News Asia / 2020年4月8日 9時15分
2020年4月、韓国最大手の出前アプリ「配達の民族」が、店ごとから注文料金の5,8%の手数料を上乗せして暴利をむさぼっていたことが、このほど判明した。
そもそも累計ダウンロード数5.000万件を超える配達の民族。登録した飲食店からの広告料で儲けを出すネットビジネスモデルとして成長してきた。ただ、大手チェーン店が、検索の上位に掲載されるように膨大な広告料を支払う等、正当なランキングで客を満足させてはいない事は度々指摘されていた。資金力さえあれば、有力になる。注文する客は、そもそも味ではなく、目に留まったところを注文する心理を利用したのだ。それについては、料金制度の改善などが求められてきた。
日本で言うところの、食べ〇〇(仮称)。どんなに美味しくても、広告を出さない店は五つ星のうち3つ星までしか上がれない客を欺く不毛なサイト。中には、レビューで思いもしない批評を書かれる場合がある(ランサーズなどの代筆業に頼んで、悪評化を書かせる説も)。
配達の民族は、今年1月からアプリに注文が入れば飲食店から手数料「オープンサービス」制にするようになった。この時期から新型コロナウィルスのために、売り上げが落ち、手数料を負担に感じる経営者から不満の声が寄せられていた。広告代を取られた上に、手数料まで取られたら、登録しなくてもいいと思うのが、今の店側の思いだろう。
「新型コロナウィルス感染症により外食産業が苦境に置かれている中、指摘を謙虚に受け止める」として、発生した手数料の半額を上限なしで返金するとした。
しかし、この場合全額ではないだろうか。システム変更は、コロナが治まってからでも十分だ。
このような企業の情報を鵜呑みにしている韓国国民は、味音痴なのかもしれない。いや、味覚異常があったら、すぐに病院に行くべきである。
【編集 : KO】
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