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フィリピン・ドゥテルテ大統領「自宅待機の徹底を再度呼びかけ」マニラで大火災2,000家族の住居焼失

Global News Asia / 2020年4月19日 8時45分

フィリピンの治安を守るためには、厳しいメッセージの発信が有効だ(自宅待機を呼びかけるドゥテルテ大統領、フィリピンABS-CBN Newsから 2020年4月18日)

 2020年4月18日、フィリピンでの新型コロナウィルス感染確認者は、6,087人、死亡者397人、回復者516人となった。

 ドゥテルテ大統領は市民に向けて繰り返し「不要不急の外出は、絶対ダメ。ギャンブルに興じるのもダメ。緊急事態で、政府は新型コロナの感染防止対策として、都市封鎖・移動制限・自宅待機を指示している。必ず守りなさい。政府は食料や支援金を届けます」と伝えている。

 しかし、昨日に続き、今日もマニラで闘鶏を行っていた4人が逮捕され、刑務所に収監された。また、マニラでは大規模な火災があり2,000家族が住居を失った。貧困層の暮らす住宅密集地域で木材で建てられた簡易的な住宅が多かった。

 セブ市では、新型コロナウィルス感染者が多く発生した2つのバランガイ(町内)地域を、完全に封鎖し消毒や食糧支援を始めている。

 新型コロナの検査体制が整い、感染確認者数は一時的に増加する傾向がある。

 ミンダナオ島スル市では、テロ組織abusayapグループと軍の間で戦闘があり、フィリピン軍兵士11人が死亡する痛ましい事件も発生している。
【編集 : Eula Casinillo】

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