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フィリピン・マクタン島「新型コロナ、全世帯調査を開始」ラプラプ市

Global News Asia / 2020年4月24日 8時0分

全世帯・新型コロナウィルス感染状況確認調査を実施しているラプラプ市JALアパート付近(2020年4月23日撮影)

 2020年4月23日、フィリピン・セブ州マクタン島ラプラプ市は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐための施策として、全世帯調査を開始した。

 調査は、各世帯の住居に出向いて実施するもので、世帯の中の1人から、長い綿棒で喉の奥の粘膜を擦り検体を採取する。体調の悪い人がいる世帯では、全員の検体を採取する。

 ラプラプ市は、セブ市(感染確認者328人)の新型コロナ感染確認者が増加してきた段階で、マクタン島とセブ島を結ぶ2つの橋の通行を禁止するなど、対応の早さが市民からも高く評価されている。マーケットの入り口での検温検査や、通行許可証、ID確認なども厳格に実施中で、感染確認者は20人だ。

 フィリピン全体の新型コロナウィルス感染確認者は6,981人、死亡者462人、回復者722人となった。

 マニラでは、流通の悪化から鮮魚の価格が値上がりしている。また、マニラに停泊中の多くの船舶の船員や、視覚障がい者からは、政府に対して食料などの緊急支援要請が出されている。
【編集 : Eula Casinillo】

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