弁護士・文在寅、絶賛活躍中 政界の不祥事は法的にもみ消す
Global News Asia / 2020年4月30日 9時15分
2020年4月、何かとお騒がせの大統領は多いが、負のオーラに包まれた韓国の文在寅大統領の行動は、断トツで酷い。多くの国民から支持されるフィリピン・ドゥテルテ大統領とは大違いだ。
弁護士出身でも、保身だけのために法律を操る文在寅大統領と、多くの国民を豊かにしようとリーダーシップを発揮するドゥテルテ大統領とは対照的にみえる。
前釜山市長が、部下である女性職員にセクハラを行った。しかし、そのれが、内々に発覚したのは、総選挙直前だった。青瓦台と民主党は総選挙に与える悪影響を懸念した。そして、事件を隠し続けた。
まず、被害者が最初に相談した釜山の性暴力事務所の所長は、文大統領の絶大なる支持者だった。また被害者に寄り添って味方のような顔をしていた人物もまた、過去に民主党議員の公設秘書であり、直近まで青瓦台に勤務していた。
政府は、あくまでも、最近把握したと言うスタンスではいる。しかし、大統領に情報が届かなかったとは考えにくい。
そうこうしているうちに、前市長が総選挙後に潔く辞任するという合意文書の公証を行った法律事務所が、文在寅大統領の設立した事務所だったことが判明した。今、大統領業に専任しているから、耳に入っていないと言い張ればそれはそれで問題にはならないと思ったのだろうか。
事務所の現代表はノムヒョン元大統領の姪の夫だ。今、青瓦台人事主席秘書官もまた、この事務所の出身だ。文大統領の影響が今なお色濃く見られる法律事務所である。
市長が辞任すれば、セクハラ問題が解決するということではない。被害者の女性は、政府関係者から、セクハラ以上の言葉を投げかけられたことは、想像に難くない。
大統領が、弁護士。法曹関係者だと、いろんな事件や問題が、闇に葬られているのだろう。特に韓国では。
【編集 : KO】
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