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実は、コロナのことをなにも理解していなかった韓国の若者

Global News Asia / 2020年5月16日 9時15分

韓国の国旗

 2020年5月、若者…いいや馬鹿者と呼びたい。せっかく韓国のコロナ罹患者が減ったのに、クラブに集って、流行が再燃するとは、少しも思わなかったのだろうか。

 韓国ソウルにあるクラブの新型コロナの集団感染が拡散している。20代の一人の罹患者から5日後は、90人に増えた。現在は、100人以上の坂を上っている。

 かつて、この国では、教会での祈りの中から多くの罹患者を産むということをしでかした。キリスト教の信者に、日曜日の礼拝に行くなと言ってもそれは無駄なことだった。しかし、教会の協力を得て、そこから罹患者が出るということは減った。

 感染者が減ったことで、ソウルの緊張感はゆるんだ。特に、自粛でストレスのたまった若者が、クラブに集うのは、充分に予測できたことだ。コロナ終息迄は2年とも5年とも言われている。クラブも経営が苦しいだろうが、韓国政府は、若者が集まりやすいところは少なくとも来年まで閉鎖して監視を続けるべきだった。

 クラブとは、不特定多数の若者が出入りする。若者と言えない年代の者も一種の祭り感覚で出入りする。名前を書く必要もなく、ただ音楽に身をゆだねる。それが、三密を産む。クラスターになる。

 軽症や無症状だった若者が、集ったことで一気にコロナは復活した。これからも連鎖的に、若者を中心に広まっていくだろう。

 どこの国の政府も、「うちの国は大丈夫」宣言を早く出したいものである。しかし、100%終息ではないのだ。コロナがなにかわかるまで、国民に無理な自粛を課しても、生きているだけで幸せなんだと思わせる政策を打ち出さなければならない。

 そして、自分限ってコロナ罹患者ではないという驕りを与えないようにしなければ。さて、文在寅、どうする。ちなみに、このクラブは「ゲイ・クラブ」であったことも付け加えておこう。刹那。
【編集 : KO】

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