セブから東京へ帰国【1】セブ⇒マニラ、早朝便・欠航で、マニラ発JAL成田行きを諦める

マクタン・セブ空港(2020年6月9日午前)

　2020年6月9日、フィリピンの国内線は徐々に運航再開路線を増やしている。欠航が多くセブからマニラを経由し日本に向かう帰国者もマニラ発成田行きのフライトに間に合わず困惑。日本とセブを結ぶ全ての定期旅客便は、3月20日のセブー成田便を最後に運休が続行中だ。

　ある帰国者は、マニラ発成田行きJL742便(日本航空)14時25分発に搭乗するため、セブ発マニラ行きZ2 764便(エアアジア・フィリピン)7時35分発に搭乗予定だった。しかし、前日午後に欠航連絡が入った。エアアジアのチケットオフィスがあるという話を聞き、急ぎ空港に向かったがオフィスは休業中。週1便だけのJALマニラ発成田行きに乗るため、空港内のフィリピン航空チケットセンターで、10時35分発のマニラ行きPR1846便を購入。12時にマニラ空港に到着予定とホッとしたのも束の間、2時間後に欠航の連絡が入った。成田行きのJAL便の搭乗を諦めるしかなかった。

　セブーマニラ間の運航状況は不安定なため、マニラから成田へのフライトは後から探すことにして、セブ発マニラ行きZ2 776便(エアアジア・フィリピン)12時50分発で一先ずマニラに向かう事にした。マクタン・セブ空港内で座って食事ができるところは限られており、1階フロアーのジョリビーは、エアコンも効いており快適だ。
【編集 : Eula Casinillo】