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日本語Twitterアカウント開設、いまさら『ヒュンダイ自動車』が、なぜ?

Global News Asia / 2020年6月28日 9時0分

韓国車のイメージ

 2020年6月、日本語Twitterアカウント「Hyundai Japan」が開設された。今の時期に、なぜTwitterなのだろう。そもそも、現代自動車は、2009年に日本から、撤退している。また、日本進出の準備ではと、穿った声が上がっている。

 昨年10月の東京モーターショーでも、大規模な展示ブースを構える予定だとのうわさも流れた(7月時点で、日本の輸出規制で日韓関係が悪化して辞退している)。今年3月に東京で開催された「FC EXPO2020」では、FCV(燃料電池車)である「NEXO」を出品している。

 「NEXO」は、日本人が発音しやすい「ネッソ」と表記している。仮に韓国にはこんな車が開発されましたよと言う紹介だけでなく、日本の消費者へのアピールだったら、腑に落ちる部分が多々ある。

 現代自動車側は、日本進出を「憶測にすぎない」としている。あくまでも「日本語のTwitterアカウントは、現代車とグローバル水素キャンペーンをするイメージモデルの『防弾少年団(BTS)』の活動を知らせるため」を開設の意図としている。世界各国の現代車ソーシャルメディアアカウントには、BTSのFCV活動が掲載されている。しかし、日本用のTwitterアカウントがこれまでなかったので、ファンのために作ったのだともいう。しかし、1アイドルのアカウントならば、多国語版でもファンは見るし、あえて必要はないはずだ。

 なぜ、今なのか。

 現代車は完全撤退したわけでなく、バスなどの商用車だけは販売している。しかし、今年5月までの販売台数は、5台に過ぎない。広告という意図がかくされたTwitterで、増えるわけはないと思われるのだが。
【編集 : fa】

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