米朝関係悪化させてしまった韓国の鈍感さー北朝鮮が強く批判!
Global News Asia / 2020年7月22日 15時0分
2020年7月、「われわれは、米国人と向き合うつもりはない」。北朝鮮外務省は、三回目の米朝首脳会談の可能性を、頑なに否定した。
しかし、行ってもらいたい韓国政府については「寝言は寝てから語れ。どちらの味方かわからないようなこと言っているから、南北関係が台無しになっていることが理解できないのか」と、とても迷惑気に言い切った。
この発言をしたのは、北朝鮮の米国担当長官。本心もきっとそう思っているに違いないが、この国では、将軍様の意志以外のことを言ったら、生きてはいけない。彼は命令には忠実だ。なぜなら、昨年10月にスウェーデンで開かれた米朝実務者接触に、次席代表として交渉に関与した人物だからだ。「米朝対話を自分たちの政治危機に対処するための道具としか考えていない米国とは、向き合う必要はない」と、トランプ大統領に直球を投げつけている。
文大統領や韓国政府関係者に対してはこうも言う。「今と言う時をわかっていない」「おせっつかいは、いらない」。特に「二度とほどけないように絡み合った紐の状態にある米朝関係に、まるでなにかの「解決屋」のように介入してくる。自分の鼻も洗えないのに、他人の鼻を洗う心配をしている。実に見苦しい」とまで言っている。
北朝鮮と米国は、もう寄り添う理由はないと北朝鮮は主張し続けているのだ。つまり、離婚すると揉めている夫婦に、行くべき道を指針するどころか、土足で入り込む他人の存在。その他人が、身内と思っているから、かえってウザさが増す。
北朝鮮の主張は、とても明白だ。なぜ、おせっかいを焼くのか、日本人としてもわからない。まっ、わからなくていいのだが。
【編集 : fa】
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