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おせっかい・文在寅大統領に反発! 韓国内の北朝鮮人権団体が、国際機関に共同書簡送付

Global News Asia / 2020年7月30日 9時0分

韓国のイメージ

 2020年7月、韓国にも、北朝鮮人は存在する。脱北した者だけでなく、なんらかの理由で、韓国にいる。それによって、北に情報やお金を送るためいろいろと工作したりしていると考えられる。

 北朝鮮人権市民連合(NKHR)など21カ所に及ぶ北朝鮮人権団体が、OHCHRジュネーブ本部やソウル国連人権事務所、欧州連合(EU)など各国際機関に共同書簡を送った。

 内容は「北朝鮮人権団体と脱北者の声を抑制しようとする韓国政府を注意しなければならない」。

 韓国政府が、北朝鮮人権団体にしようとしている一連の措置は、統制措置の始まりと言える。韓国の民主主義をも脅かすもの、としているのだ。

 つまり、韓国に居ても、脱北者だとしても、北朝鮮人民として誇りを持ちながら生活している。北朝鮮人には北朝鮮人なりのやり方がある。文在寅大統領などが、いかにも耳障りのいい言葉で、韓国人も北朝鮮人も同胞ではないかということは、北朝鮮人の人権を否定するものだ。北朝鮮人民の人権を守れ、ということだ。

 対北朝鮮へのビラ散布問題を契機に、青瓦台統一部は、非営利登録法人に対する検査を実施するという。

 同じ朝鮮人。同胞。激しい兄弟げんか。韓国に住む韓国人と北朝鮮に住む北朝鮮人、そして、韓国に住む北朝鮮人。お互いの胸の内は全く違う。自国に住む人民ならストレートに通じることでも、通じない人民のルーツがある。

 さかんに、仲良くしようと北朝鮮になれなれしく呼びかけ、連絡所を爆破されたばかりなのだから、治外法権を認めるしかないのかもしれないのだ。韓国にいても、将軍様の国の民に対しては。
【編集 : fa】

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