圧力だけで撤去されるわけがない! 契約書が読めない韓国
Global News Asia / 2020年10月13日 6時0分
2020年9月末、ベルリンに設置されていた「平和の少女像」、いわゆる慰安婦像が撤去された。これについて、韓国では、日本がドイツ政府に圧力をかけて撤去したとかまびすしい。「責任の痛感と謝罪・反省の精神に逆行する態度」だというのだ。
しかし、日本に置かれている像の撤去だとしたら騒ぐのは、韓国人らしいと思う、「またか!」だけれど、ドイツの像まで日本の責任にされては、いい迷惑と言える。被害妄想がひどいとも加えておかなければならない。
たまたま茂木外務大臣が欧州歴訪中であった。さらに歴訪と言うくらいだから、当然ドイツの外相と40分テレビ会談も行っている。像についてはいくらかふれたが、話は日本とドイツ両国の今後であり、韓国のことについて話している「暇」はない。
そもそもこの像は、ベルリン地方自治体に芸術作品として設置申請をしている。期間は1年ごとに更新だ。
芸術作品に対して、政治の問題を絡めてきたとしたら、それは規約違反である。政治的な意図があるとすれば、それは、芸術ではなく、国際問題になる像になる。
ドイツ的には、日本と韓国の終わりの見えない戦いに巻き込まれたくない。規約違反の像を置くことで巻き込まれるなら、速やかに撤去するは当たり前の話だ。
契約書上に、純粋な芸術作品として使用するとのみ書かれているのならばなおさらのことだ。
「責任の痛感と謝罪・反省の精神」は、2015年に当時の岸田外務大臣が述べたことである。そういう一政治家の言動を一つ一つ、何か問題が出てきた場合持ち出されると、日本の政治家はなにも言えなくなってしまう。
韓国人よ、契約書をよく読みたまえ。そこにこそ、撤去の真実はあるのだから。
【編集 : fa】
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