どこの国にもバカはいる「イソジン」ではなく、「赤い薬」か…韓国
Global News Asia / 2020年10月16日 6時0分
2020年10月、以前どこかの国の市長が突然、お友だちが司会をするワイドショーの時間に合わせて『コロナ予防には、「イソジン」が効きます』と発言して、その瞬間国内の薬局やドラッグストアの店頭から、いわゆる「イソジン」と呼ばれる「ポビドンヨード」が消えたことがあった。確かに、うがいをすれば、コロナをある程度防ぐことができる。しかし、イソジンを入れなければならないというものではなく、塩を一つまみで充分だ(諸説あります)。うがいと言うより、15分に1度少量の水分で喉を湿らすことで、防げる(諸説あります)とは、コロナが流行しはじめた時点から言われていたことだ。
街から消えるだけならまだ「仕方なさ」が漂うが、イソジンは、病院など医療施設にはなくてはならないものである。手術の時は必須アイテムだ。裏ルートがあって、マスクのように高値で売買されるようになっては、医療機関で我々の命が脅かされる。
この愚かな啓発に、韓国人がもっともはまったようだ。韓国では「赤い薬」と呼ばれているそうだ。
「赤い薬」には、適度な使い方がある。ほどほど使うことで安全性が守られるが、過度に使うと副作用もまた激しく出て、それがアレルギーになり、根本から使えなくなる場合さえある。消毒作用のある代用のものを、この時代に探すのは困難だ。
「赤い薬」は飲用ではない。しかし、韓国では、もっと効くようにと、飲んでいる人もいるようだ。多量に服用した場合、上腹部痛や胃腸炎、嘔吐や下痢、頻脈や頭痛などになる。最終的には死に至る。
コロナに決定薬は、今のところない。だからといって「赤い薬」に頼ることは、コロナに罹患すると同じくらい危険だ。
ハンドソープじゃなくて、固形石鹸の方が手洗いに向いている(諸説あります)し、ぬるま湯に塩一つまみの方が、うがいには向いている。この記事が韓国に届くことを祈る。
【編集 : fa】
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