なぜ、歴代大統領を貶めるのか
Global News Asia / 2020年11月1日 5時15分
2020年10月29日、韓国という国の大統領は、任期が終了すると、逮捕されるか捜査中に自殺を選択してしまうかに、99%がわかれる。そのどちらもなかった大統領は、身代わりなのか、身内から逮捕者を出している。
李明博元韓国大統領に、横領・贈収賄容疑で、懲役17年の刑が確定した。満期時には、95歳になる計算だ。長寿だとしても、今のように自由に行動も出来ない。また、満期前に寿命が来てしまうかもしれない。これでは、自殺選択と何が違うのだろうか。いくつになっても、命は一つしかない。
大統領に選ばれたということは、韓国国民が望んだからと推測される。多大なる期待を受けて任務に当たっていたと思う。確かにYESとNOの評価があっては、かまわない。しかし、なぜ、逮捕か自殺の二者択一にされることを、歴代の大統領を見てきている自身が、任期中に犯罪に問われるようなことをするのだろうか。本当はしていないかもしれない。それは、被告になった身でないとわからないことだ。
さらに韓国のもっとわからないことが、保釈金を積んだからと言って、収監せず、自殺を自由に選択する環境に置くことだ。証拠が確実ならば、裁判を速やかに進めて、判決を出して、命を大切にする選択をさせるべきではないだろうか。もっともっとわからないことが、こんな結末にしかならないのを知っているのに、大統領のなり手が存在することだ。
李大統領は、懲役の他に、追徴金57億8000万ウォンまでしはらわなければならない。
「裁判に臨んだのは、司法部が自由主義の最後の砦だという期待からだった。大法院は公正でも正義でもなかった」。判決を受けて、語っている。「真実は必ず明らかになる」。韓国にとって、本当の真実に、命は含まれてはいないのだろうか。
10月31日、お隣の中国では、江沢民氏(94歳)が北京の301病院で死去されたらしいとの噂がSNSで伝えられている。権力闘争の激しい中国でも寿命をまっとうできるトップはいるのに。
【編集 : fa】
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