ハロウィンは、浮かれた大人のお楽しみではない
Global News Asia / 2020年11月4日 7時0分
2020年10月、今年のハロウィンは、新型コロナの影響もあって、各国静かなものであったという。発祥地と考えられる欧米圏でも、子供たちが近所の家を訪ねることはなかった。日本でも、毎年渋谷のスクランブル交差点で繰り広げられるハロウィンの仮装も、今年は8割減で、仮装をしない若者と、あえて往年どおりにした間の抜けた人が若干いただけで、雑踏にはならなかった。
ハロウィンは、本来子どもたちの行事である。大人たちはそんな子どもたちを迎えておもてなしをする側だ。いつから仮装大会になったのか…嘆かわしい現実。
今年の日本では、全裸になった若者や泥酔した未成年という2人の逮捕者が出ている。彼らは、ハロウィンの意味を知らない。
さて。韓国であるが、韓国ではコロナ禍という認識がとても低かったようだ。釜山にある歓楽街一帯は非常に混雑していて「最小1メートルの距離の確保」はできなかった。ソウルの繁華街では、仮装ならぬコスプレの若者で賑わった。本来ハロウィンの聖地になるはずだったクラブは表面的には休業していた(中で闇営業していたかは把握されていない)。しかし「出会い居酒屋」という、どこの誰だかわからない不特定多数の男女の出会いの場になる場所の入り口には行列が出来ていた。
行事とはかならずやらなくてもいい。それを守る法律も守らない法律もない。どちらにしても罰されることもないのだから、今年の自粛は、韓国の若者には考えられなかったらしい。まだ、コロナ罹患者が出るのはこれからだ。
若者のノーモラルばかりがハロウィンによって浮かびだされるが、大人は紅葉を見に出かけた。全国の高速道路を利用した車両は515万台に達した。鶏龍山には、1万5000人、雪岳山国立公園には、1万9100人。韓国人は、家にいて、健康に気を配ることが苦手なようだ。
【編集 : fa】
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