韓国放送公社『看板アナウンサーが退職の決意』受信料は、中立の印?
Global News Asia / 2020年11月17日 6時0分
2020年11月、韓国放送公社(KBS)は、1945年韓国で国営化された放送局だ。日本で言えば、NHKに匹敵すると思われるが、1981年よりCMを入れるようになった。国から許可が出たということだが、CMを入れることにより、スポンサーに忖度するなど、公正中立はすでに守られない存在であったとは推測できる。
KBSの看板番組「ニュース9」などのキャスターを務めていた、人気アナウンサーが退社するという。理由は「極端な敵対政治に加担してはならない」ということだ。
韓国のイデオロギーは、大統領が変わる都度、コロコロ変わる。変わらずとも歪曲された話が普通に放送される。民間放送よりも、国営放送の方が、その傾向が強いように思う。
国民の受信料で運営されている会社が、どこか一方の陣営側に立てば、残り半分の国民を敵に回す。ほんの一握りの利権のために、多くの国民の利益が損なわれることもある。正しい放送を行わないために、国民を疑心暗鬼にさせることもあり得る。
受信料によって運営されるKBSの存在理由。KBSが国民の愛情と信頼を回復できる唯一の道だ。
この夏には、政権の中で検察総長が厳しい立場に追いやられていること、KBSも政権の側に立っていることを、このアナウンサーは主張していた。
自分が退職することによって、KBSの現在の在り方に一石を投じるつもりだと考えられる。しかし、次期選挙に、打って出ようということも充分に考えられる。そうであったら、「公共放送の中立性」は、ないに等しい物になるのかもしれない。
【編集 : fa】
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