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「Go Toトラベル」函館へ(5) 青函連絡船記念館 摩周丸の「喫茶ニューサロン海峡」休業続く

Global News Asia / 2020年11月15日 9時0分

函館市 青函連絡船記念館 摩周丸(2020年11月14日撮影)

 2020年11月14日、日本で暮らす外国人(約56万人)も、お得な「Go Toトラベル」を利用して日本国内旅行が出来る。北海道での新型コロナ・陽性確認者は230人。函館では1人の感染確認者が見つかった。

 朝市からも近い「函館市 青函連絡船記念館 摩周丸」の入場者は160~170人ぐらい。グリーン指定席と普通席のシートに座ることも出来る。ただ老朽化で座面が摩耗し、切れてしまった座席もある。グリーン指定席は65度のリクライニング付きだ。操舵室(ブリッジ)と無線通信室も見ることができ、函館山も望める。ロシアンティーが楽しめる「喫茶ニューサロン海峡」は、新型コロナ感染防止のため、休業が続いている。

 青函連絡船などで利用されていた日本の中古船は整備が良いため、海外からの引き合いも多かったそうだ。十和田丸(2代)は、「ジャパンドリーム」として日本の客船として活用された後、「フィリピンドリーム」と改名され、フィリピン・マクタン島に係留され1995年から数年間カジノ・ホテルとして利用された。

 新型コロナ感染疲れもでており、これから本格的な冬を迎える北海道での感染防止対策は、蜜を避け、マスク着用、消毒、換気の徹底が必要だ。旅行者が、携帯加湿器を持参する動きも出始めている。
【編集 : LM】

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