どこの国でも、女の敵は女なのかもしれない「生存競争激しい韓国政界」
Global News Asia / 2020年11月20日 9時0分
2020年11月、独特の外交手法で注目を集める韓国。GSOMIA破棄おばちゃんでおなじみの韓国・外交部長官が「長官の業務を遂行していくには、女性という困難がある」と弱音を吐いた。
これに噛みついたのは、女性元国会議員である。「韓国外交がすでに破たんし、失踪状態なのは、長官自身が無能だからだ。女性だから、バッシングされているわけではない」。
長官は、男性社会の文化の中で「女性が受け入れられているのか」と自問自答する時が多いそうだ。けれど、心は常にポジティブであり「私がすべきことに最善を尽くし、安心して眠って、翌日に備えている」と弱音をセルフフォローもしているのだが。
けれど、メルケルドイツ首相や、イギリスの元サッチャー首相など世界の多くの女性指導者と、おばちゃんは比べられてしまっている。
おちおち弱音も吐けない韓国に暮らしているおばちゃんの足を引っ張っているのは、確実に女性。一度は国会議員という甘い汁を吸って、今は平民になった女性に妬まれている。
確かに、おばちゃんは、無力かもしれないが、長官に選ばれるには意味があったわけだ。そして、足を引っ張っている元国会議員は、落選する理由があったわけだ。そんな女性間の嫉妬を燃やすことで、より有利になるのは、男性社会だと言うことを、2人とも一度も考えたことがないとしたら、韓国の政治に関わる女性全員が無能なのだろう。
青瓦台の中枢、あるいは末端にいることで、チヤホヤされることで、自尊心を満足させているとしたら、無意味な議論だ。
日本の首相が、菅氏に代わり、友好状態を保とうと韓国の政治家があの手この手を使ってすり寄っているのは現実だ。それを外交部は全部把握していない。これによって「外交部パッシング(我々に知らせないと、後で怖いよ、の意味)」と指摘されている。パッシングは事実無根だと、相変わらず、おばちゃんの強気は健在だ。
言葉は、表現1つで弱音ととられることがある。足を引っ張って陥れようという女性が多い韓国では、ニコニコ笑っていたら無難なのかもしれない。おじさんウケもういいし。
…そういえば、今年、おばちゃんは「GSOMIA破棄!」って言ったっけ?
【編集 : fa】
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